英語学習の鉄板 最重要構文540 文法解説 #5

英語学習の鉄板 最重要構文540 文法解説 #1 英語学習
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今回の解説範囲:44~59 第5文型を用いた文

今回の解説範囲は第5文型を用いた文です。
第5文型とはSVOCで表され、O+CがSとVの関係になっています。

本では44~59の構文が対象です。
また著作権があるのでランダムで文章の一部を変えています。
必ず本を購入してから参考にしてください。

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瞬間英作文の教材として英語上達完全マップでは第3ステージに位置する【入試英語】最重要構文540。
吉ゆうそうさんの著書大学受験の鉄板教材です。
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なかなかハードですがスピーキング力はめきめき上達します
文法などを解説していますので、学習のお供に利用してください。

瞬間英作文のルール

立ち位置を忘れないために毎回残します。

ルール①:簡単な分を数多く作る
ルール②:スピード・滑らかさを重視する
ルール③:暗記しようとしない
ルール④:決めた部分は1日1周する(マイルール)

大学受験者用ではなく瞬間英作文の思考回路を作るために忘れてはならないことです。
英語上達完全マップを知らない方のために載せておきます。

44~59 第5文型を用いた文

第5文型はO+CがSとVの関係になっている。

これでは???かもしれないので、一応補足を。

O+CがSとVの関係になっているとは、Oの後ろにその説明が追加された形

ただそれだけです。はい。

第5文型を取る動詞は大きく分けて3種類です。

  1. make、call、think型:Oの状態を説明(make)、Oの呼称や役職を説明(call)、Oの認識を説明(think)
  2. 知覚動詞:知覚(見る・聞く・感じる)を表す動詞。Cの部分には動詞が入り、原型や現在進行形(-ing形)、受動態(-edなど)でCの動作の詳細を表す。
  3. 使役動詞:Oに何かを「させる」時に使う。make, have, let, getなどが有名。

make, get: 強制的に何かをさせる

let: 許可する *allowほど硬くなく気軽な許可!

have: 相手の抵抗のないことをしてもらう。髪を切ってもらったり、秘書にお願いしたり。

I would like him to think what he would have done in my place.

want+人+to do
人にto doしてほしい。
wantの丁寧系がwould likeなのでwould like+人+to doとなっている。
ここではhim=Oでto think~がC。
実際には~してくれないかな?になる頻繁に出てくるお願いの形

what you would have done
what+S+VでSがVすること。
ここではVの部分がwould have doneと仮定法過去完了になっている。
起こる可能性のない「もし君が彼だったら」という過去の仮定を言っているから。
過去の仮定法は仮定法過去完了といい、助動詞の過去形+have+p.pを使う。

in my place
私の立場だったら。

My father has made me what I am today.

make O C
OをCの状態にする。
I owe what I am today to my fatherに書き換え可能。
owe:owe 人+事柄 = owe 事柄 to 人。

has made ~
父親に借りがある(父親のおかげ)という現在の状態なので現在完了形。
現在形にするとこのまま変わらず常に父親のおかげという状態になる。。。

He heard his name called from behind.

hear+O+C:知覚動詞
OがCなのが聞こえる。
ここではO= his nameでその名前が呼ばれる(受動態)のでcalledとなる。

from behind

後ろから。

I saw you cross the street as I got off the bus.

saw+O+V:知覚動詞
OがVするのを見る。

cross the street

道を渡る。streetはyouが渡っている特定の道路なのでtheが必要。

get off the bus
get off (大きな)乗物から降りる⇔get on。
busも私が乗っていたバスから降りるので特定なバス。よってthe bus

I caught him stealing pears in the orchard.

catch+O+V:知覚動詞
OがV(悪いことを)する現場を目撃する。
彼(him)がsteal pears(なしを盗む)のを目撃し、まさに盗んでいる最中について説明しているためstealがstealingと-ingとなっている。

steal + 物・金額:~を盗む
stealとrobはそれぞれ盗む系の動詞だが、目的語はstealが<物や金額>に対して、robは<人>となる。

S(加害者)+ steal + <物/金額>:Sは~を盗んだ。
S(加害者 + rob + <被害者> of <物>:Sは<加害者>の<物>を盗んだ。

受動態でよく使われるため、物(A)が盗まれた:「A was stolen」となり、人が被害に盗難被害にあってAを盗まれた「人 was robbed of A」となる。

I’ll get the work done by the time she is back.

get + O + done: Oを終える/完了する
ここでは”その仕事(=the work)”を終わらせる。

I’ll のwill:意志のwill
~しよう。

by the time S +V: SがVするまでに
常套句。暗記。

Please make yourself at home.

make oneself at home: くつろぐ
oneselfをat homeの状態にしてて=くつろいでてて。

The baby couldn’t make itself heard above the noise.

make oneself above heard:使役動詞。聞こえるようにする。聞いてもらう
baby(赤ちゃん)はitselfで受ける。

above the noise:騒音を超えて, 騒音より大きい声で
above = ~を超えて。
この文章を直訳すると、その赤ちゃんは騒音を超えて声を届けることができなかった。

I got her to wash my car for a hundred dollars.

get + 人 + to do:人に~させる(してもらう)。使役動詞
人を~に向かわせるイメージ。to do のtoは省略不可。

for + お金:お金を払って
pay for お金のforと同じ。

Please have someone else do the work.

have + 人 + do:使役。人に~させる
have: 相手の抵抗のないことをしてもらう。髪を切ってもらったり、秘書にお願いしたり。

Please keep him informed of whatever happens in his absence.

keep + O + do:Oを~の状態にし続ける
ここではinforme(~に知らせる)をkeepするが、彼(him)にとってはinformeされる=受動態:informedとなる。
ちなみにinformeはinforme + 人 + of + 事:人に~を知らせる。
この人の部分が今回は”彼”なので、文としてはHe is informed of whatever ~となる。

Don’t leave the work undone.

leave + O + C:OをCの状態にしておく
ここではO = the workでC = undone。つまり”その仕事”を”終わらせない”状態にするということ。その命令否定(Don’t)で仕事を未遂のままにするなとなる。

She left no stone unturned to carry out the plan.

leave O C:上と同じくOをCの状態にしておく
このleave no stone unturned はイディオム。
裏返えされていない石が1つもない状態にする=あらゆる手を打つ、くまなく捜す。

I want this bag carried to my room at once.

want + O + p.p.:Oを~された状態にしてほしい

at once:すぐに

The chances are that I had my wallet stolen on the train.

The chances are that ~:多分~だ

同様の表現にprobablyやIt is likely that ~がある。

have + O + p.p.:Oを~される。このhaveは使役動詞ではない(と思っている)
stealはモノを目的語にとるため、人が主語で物が目的語の場合、今回の様に盗まれた財布= wallet stolenとなる。
ちなみにrobで書くと
The chances are that I was robbed of my wallet on the trainとなる。

I am thinking of getting a book translated into English.

be thinking of A:Aしようと思っている。

get + 物 + p.p.:上のhaveと同じ使い方
ここでは本を英語に訳してもらうの意味で、本は訳されるのtranslatedとなる。
a bookだと何かの本となり、the bookだとある特定の本を訳してもらうとなる。

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