英語学習の鉄板 最重要構文540 文法解説 #2

英語学習の鉄板 最重要構文540 文法解説 #1 英語学習
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今回の解説範囲:16~30 Itを主語にした構文

前回に引き続き解説範囲はItを主語にした構文です。

本では16~30の構文が対象です。
また著作権があるのでランダムで文章の一部を変えています。
必ず本を購入してから参考にしてください。

瞬間英作文 第3ステージ 最重要構文540

瞬間英作文の教材として英語上達完全マップでは第3ステージに位置する【入試英語】最重要構文540。
吉ゆうそうさんの著書大学受験の鉄板教材です。
実際は構文の定着という意味で受験生だけでなくすべての英語学習者におすすめできる一冊です。

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なかなかハードですがスピーキング力はめきめき上達します
文法などを解説していますので、学習のお供に利用してください。

瞬間英作文のルール

立ち位置を忘れないために毎回残します。

ルール①:簡単な分を数多く作る
ルール②:スピード・滑らかさを重視する
ルール③:暗記しようとしない
ルール④:決めた部分は1日1周する(マイルール)

大学受験者用ではなく瞬間英作文の思考回路を作るために忘れてはならないことです。
英語上達完全マップを知らない方のために載せておきます。

16~30 Itを主語にした構文

主格のitで大事なことは、状況を感じて気軽にit(=周りの状況)で受けるということです。

構文の最初は序の口なので、あまり解説は必要ないですね。。。

It stands to reason that they get punished when they break the law.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

It stands to reason that ~
~なのは当然だ。慣用表現なのでこれは暗記。

get punished
罰を受ける。punish +人で人を罰する。それを受動態の人が罰せられるとなりget punished

break the law
法を破る。イディオム。

It is taken for granted that students know how to express themselves.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

take it for granted that
itは仮目的語でthat以下が真目的語。that以下を当然のことと思う。
この受動態がIt is taken for granted that

students
生徒たち全体を指すため複数形。

It took him two years to write the novel.

時のit。

It took him two years to do
It take 人 期間 to do:<人>が~するのに<期間>かかる。慣用表現。暗記。

the novel
彼が書いた本のある特定の本を指すためthe novelとなる。
a novelだと、彼が書いた何かの本の1冊に2年間かかったという意味になる。

How long does it take you to get here from your office by train?

It~to構文。
Itは形式主語でitが指しているto以下が主語。

How long does it take you to
it takes you <時間> to doの<時間>の部分を聞きたいため How long does it take you to doとなる。

by train
手段のby。

It is one thing to acquire knowledge ; it is quite another to apply it.

It~to構文。
Itは形式主語でitが指しているto以下が主語。

quite
強調。anotherを修飾して全く別の事!って言いたい。

one thing ⇔ another
あること=one thingに対してもう一つ別のこと = another (thing)

;
セミコロン。使い方はほぼピリオド(.)と同じだが、ピリオドで分かれた2つの文に密接な関係がある時にそれを表示するもの。

It occurred to me that I had left my wallet on the train.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

occuer to 人
人が急に気付かされたときに使う。
happenとoccurの違いは、「起こっている」物事が判明しているかどうか。
happenは予想してないことが、偶然あることが起こるという意味

had left
まず財布を忘れた。しばらくしてそれを思い出した。つまり大過去。
occur<ed>に対してhave leftがhad leftになったもの。

leave A
Aをそのままにする。

on the train
電車の中などは電車の上に立つというイメージでonを使う。反対はoff。
車などには車の中に入っているイメージでinを使う。
特定のバスを指すのでthe。aだとその辺にある何か不特定のバスの中になる。意味不明。
leave A on the trainでAを電車の中にそのままにする=忘れる。

It is worth while reading the book.

be worth A
Aの価値がある。
Aには名詞が入る点に注意。
ここでのAはwhileのことで、このwhileはtime(時間)の意味。
書き換えはbe worthy of A(名詞)

reading the book
while (=time)を修飾する動名詞。
その特定(the)の本を読む時間という意味。
そのためwhile to read the bookとto 不定詞を使用しても良い。

It makes no difference to me whether he lives in a city or in the country.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。
今回はthatの代わりにwhether。

make no difference
違いはない。イディオム。

in a city or in the country
どこか不特定のあるcityに住むか、ある特定の田舎に住む。
そういう状況での発言。

It doesn’t matter to him how it is done so long as it is done.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。
今回はthatの代わりにhow。
どうされようと彼には知ったこっちゃないね。それがされればいいよ。という文章。

matter
問題である。
to himで対象は彼。つまり彼にとって問題である。

how it is done
それ(状況的に何かを指して発言しているらしい)がどうやって行われるか。
それ<it>にとっては行われるという受動的なので受動態。it is done
どのようにという疑問詞howがついて、どのように行われるのか。
文頭にくる場合はHow is it done?となっているが、文中なので倒置は起こらずhow it is done

so long as
条件を示す接続語。~である限り、~さえ。

it is done
それは行われる。
so long as と繋がり、それが行われれば

It depends on his own efforts whether he will succeed or not.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。
今回はthatの代わりにwhether。

depend on
~に依存する。~次第だ。イディオム。

whether he will succeed or not
彼が成功するかしないか。
彼が成功するかどうかは現在では不明なため未来の出来事=推量のwill

It won’t be long before you can enjoy space travel.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているbefore以下が主語。

won’t be long
will not be long:長くない
It is ~ before …:…するには~である。つまり、まもなく~である。の未来否定形。

before we can enjoy space travel
beforeとafterは単純に<時の前後関係>を表す。
また、before以下の副詞節は焦点が宇宙旅行する時なので現在形。
まとめると、宇宙旅行を楽しめるようになる前まで長くないだろう

I wonder what it is like to travel through space.

It~to構文
Itは形式主語でitが指しているto以下が主語。

I wonder
~かなぁ。
I wonder whatで何かなぁ?

what ~ like
=how

travel through space
宇宙(space)の間を(through)旅行する(travel)。
1つ前の例文のspace travelはspace travelという名詞。
今回のtravelは動詞。

It happened that the train was delayed on account of snow.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

It happened
happenとoccurの違いは、「起こっている」物事が判明しているかどうか。
happenは予想してないことが、偶然あることが起こるという意味

the train
特定の電車を指すためtheがつく。

on account of
~の理由で、~のせいで。ネガティブで好ましくない理由の場合に使用する。
ややフォーマルな表現なので日常会話での登場は少ない。

It seemed obvious to me that the plan needed a few revisions.

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

seemedとneeded
時制の一致。どちらも過去のある時点での話。

the plan
特定の計画を指すためtheがつく

Nothing is the matter with the car. It’s just that he is a bad driver.

Nothing is the matter with ~
~は何の関係もない。問題ない。慣用表現なので暗記。

It~that構文
Itは形式主語でitが指しているthat以下が主語。

It’s just that
justは強調。ただthat以下なだけだよ!

the car
特定の車を指すためtheがつく。その車は問題ないと言いたい。

a bad driver
最初の頃は冠詞の a を忘れがち。
瞬間英作文のステージ1をしっかりこなせば意識しなくても自然にできるようになる。

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