今回はハードディスク(HDD)の復旧方法についてです。
HDDが故障すると絶望を感じますよね・・・
そうなる前にバックアップをとっておきたいとこですが、なかなか後回しになりがちですよね。
今回はHDDの復旧・修復方法をお教えします。
HDDは消耗品
本題に入る前に、とても重要なことなので忘れないでください。
HDDは消耗品です。
一般的にHDDの寿命の目安は平均3年~4年程度と言われています。
もちろん、HDDの種類や動作環境などにより寿命は増減しますが、消耗品であることは間違いありません。
大切なデータは定期的にバックアップすることを強くお勧めします。
HDD復旧の方法は2つ
大きく左右HDDの寿命は約HDD復旧の方法は大きく2つしかありません。
- 自力で修復・復旧する
- 専門業者に依頼する
データを復旧する一番効果的な方法は専門業者に依頼することです。
専門業者なので自力で復旧するより復旧確率が高いと言われています。
また、自力での復旧を繰り返し行っているとHDDの症状が悪化する可能性があります。
とは言ってもデメリットもあります。
それは単純に料金が高いことです。
また、悪質な業者に依頼しないようにきちんとした業者の見極めが必要です。
HDDの復旧を自力で行うか業者に依頼するかの判断基準
HDDの故障は2つのタイプがあります。
- 論理障害
- 物理障害
理論障害
論理障害とはデータに異常が生じることです。
ファイルを誤って消去、変更してしまった場合などに起こります。
HDDは認識するがアクセスできない、そもそもPCが起動しないなどの場合には理論障害の可能性が高いです。
この理論障害は自力でデータを復旧できる可能性があります。
物理障害
一方、物理障害とはHDDが物理的に故障することです。
例えば落としたり、ディスクが破損したりとHDDの何かしらの物が故障し、それが原因で起こる現象です。
HDDから異音・異臭がする場合は物理障害です。
物理障害の場合は専門業者に依頼しましょう。
HDDが論理障害による故障なので自力で復旧する
自力で復旧する場合、方法は2つに絞られます。
- データリカバリー(復旧)ソフトを使用する
- HDDのクローン化を行う
2つの違いはデータだけを復旧するのか、OSなどのシステムデータを含めて復旧するかの違いです。
共通する作業はPCを分解し、HDDを取り出す必要があることです。
ネットで検索するとすぐに出てくるのでそれほど難しくありません。
データリカバリーソフトを使用してデータ復旧を行う場合はこちらの記事を参考にしてください。
一方、クローン化してデータを復旧する場合はこちらをご覧ください。
HDDをコピーして交換したい場合はこちら。
まとめ
HDDの故障には物理障害と論理障害の2つがあります。
そのうち、個人で対応できうるのは論理障害だけです。
また復旧方法は大きく2つあり、自力で復旧するか専門業者に依頼するかの2択です。
業者に依頼した場合、データ復旧確率は高いですが値段は高額です。
一方、自力で行う場合、値段安くつきますが専門家ではないためどうしても復旧確率は下がります。
今の状況に合ったデータ復旧を目指してください。
そして、データのバックアップは定期的に行いましょう!
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