フレッツ光?auひかり?多すぎて分からないインターネット提供会社を簡単に解説

NTTフレッツ光?auひかり?多すぎて分からないインターネットの提供会社 インターネット
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10まる。
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今回は数が多すぎて分からないインターネットの提供会社
いったいどの会社に申し込めばいいのか分からないのでは?

10まる子。
10まる子。

確かにフレッツ光と○○光の違いは分からない…
プロバイダも業者によって必要だったり必要じゃなかったり

10まる。
10まる。

この記事を読めば全て分かります!

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記事を図で解説

インターネットの基本

インターネットネットワーク

日本は全国に光ファイバーによる通信網が張り巡らされています。
インターネットを利用するにはこの光ファイバーでインターネットと自宅が物理的に繋がる必要があります。

インターネットの情報は初めにプロバイダーを通る必要があります。

プロバイダー:回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のこと。ISPなどと略して呼ばれる。

次に、プロバイダーは家から最寄りの通信会社にその情報を渡します。最後に、通信会社は電柱などから各自宅にひかれた光ファイバーを通って情報をあなたの手元に届けます。(アクセスライン

最後の通信会社~自宅の経路をアクセスラインと呼び、とても重要な役割を果たします。

このアクセスラインを知ることで例えばOCNだと、次の2つの違いを理解できます。
 ・OCN 光 with フレッツ
 ・OCN 光

こちらについては別途違う記事で解説しています。
とりあえず今は読み進めてください。

多すぎて分からない提供会社。違いは何?

多すぎて分からない提供会社。違いは何?

インターネットに契約しよう!
と、検索するとずらりと出てくるたくさんのインターネット提供会社。
サービスの違いもよく分からないし、プロバイダーが必要だったりそうでなかったり・・・

どれを選べばいいのか分からない。
そんな経験はありませんか?

実はインターネットサービス提供会社は大きく3つに分類できます。
それは

  1. NTT系
  2. 電力系
  3. ケーブルテレビ(CATV)系

この3つの提供会社だけがアクセスラインの整備ができるのです!

それぞれの提供会社の特徴をまとめました。

提供会社特徴提供範囲
NTT系
(NTT西/東日本)
フレッツ光
最も加入者数が多い。
別途プロバイダー契約が必要
日本全国
電力系西日本に多い。
auひかりもこのタイプ。
プロバイダー契約は不要(一体型)
局地
CATV系提供範囲が最もローカル。
プロバイダー契約は不要(一体型)
さらに局地的

NTT系

NTT系
wikipediaより引用

NTTは各地に固定電話線を提供する義務があります。
その電話線とともに光ファイバーを敷くことで光回線のアクセスラインを作っています。

このNTT系の光回線のアクセスラインをフレッツ光と呼びます。

固定電話線は全国各地に整備するのは義務ですが、光ファイバーは義務ではありません。
地方によってはインタネットの光サービスが使用できない理由はこのためです。

したがってNTT系は全国にその影響力を持っています。

が、インターネットに接続するためには最初の接続ポイント:プロバイダが必要です。
NTT系はアクセスラインの提供は可能ですが、プロバイダーを提供することは禁止されており、提供できません。

そのためフレッツ光を使ってインターネットに接続するためには、NTTとの契約に加えてプロバイダーとの契約が必須なのです。

このサービスをOCNだと、【OCN 光 with フレッツ】と呼びます。
OCNがプロバイダで、アクセスラインがNTTのフレッツ光を使うというものです。

電力系

次は電力系です。

電力系のアクセスラインは、全国各地に電気を送る電気ケーブルいわゆる送電線を利用しています。

したがって提供エリアは各電力会社のエリアに依存します。
そのためNTTと違い局地的なサービス提供となるのです。

系列電力会社サービス提供範囲
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image.png中部電力系列静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、長野県
関西電力系列大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-2.png中国電力系列広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-3.png四国電力系列高知県、香川県、愛媛県、徳島県
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-4.png九州電力系列福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

例えばコミュファ光であれば東海4県プラス長野県、 EO 光であれば近畿二府四県プラス福井県といった形です。

ちなみにこの電力系はプロバイダーも持っているので、アクセスラインとプロバイダー機能を1つにした一体型のサービス提供スタイルになります。

一つの会社で全国というわけにはいかないのはこういう理由がねどこの電力経

ケーブルテレビ(CATV)系

最後はCATV 系です。
これは膨大な数がありすぎて分かりません。。。

地域密着型のテレビ番組を視聴できるケーブルテレビ局があなたの地域にありませんか?
それです!

その地域密着さ故に電力系よりさらに提供エリアは狭く、より局地的となります。

ちなみにプロバイダー機能も有しているので、電力系と同様にアクセスラインとプロバイダー機能を同時に提供する一体型が普通です。

あれ?これだけ?

さぁ、ここまで読んでいただき疑問を思った方もいると思います。

例えば先ほどのOCN 光、楽天 光、auひかりやNUROなど、サービスは3種類ではないのでは?

こう思ったあなたは半分正解です。

実はNTT系のサービスにはアクセスラインの使い方の違いで、さらに3つのサービス内容に分かれます。
詳細はこちらの記事で。

まとめ

今回はインターネットに接続するための流れと、そのアクセスラインの違いにより3種類のサービスに分かれることを紹介しました。

1つ目はNTT系。
アクセスラインはフレッツ光と呼ばれます。
別途プロバイダー契約が必要となりますが、サービス提供範囲は最も広いです。

2つ目は電力会社系。
プロバイダー機能と一体型です。
サービス提供範囲は電力会社のエリアに依存します。

最後はCATV系。
プロバイダー機能と一体型です。
サービス提供範囲は最も狭い地域密着型です。

住んでいる環境にあった一番いいサービスを選んで、今後も快適なインターネットライフを楽しみましょう!

\\Thank you for your reading!//

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